ディーフ株式会社（社長：荒木 徹、本社：東京都港区）は、さまざまなハイレゾリューションオーディオソースの再生に対応した、デジタルパワーアンプ「DDA-AMP1」を３月下旬より発売します。

ステレオ35W+35Wの出力が可能なデジタルパワーアンプです。２系統のアナログ入力に対応し、さまざまなオーディオデバイスからの音源をパワフルに出力します。据え置きのUSB　DACを始め、スマートフォンやポータブルオーディオデバイスなど機材を選ばず接続できます。ハイレゾリューション（ハイレゾ）オーディオソースにも対応し、大型のスピーカーでも余裕を持って駆動します。

筐体は約110mm×110mm×高さ72mmとコンパクトボディなので、デスクトップに置いても場所を取りません。

DDA-AMP1はDeff Sound（ディーフ サウンド）ブランドにて、オンキヨー＆パイオニア マーケティングジャパン株式会社ならびにディーフ株式会社を通じて、３月下旬より専門店ならびにオンラインストアにて発売します。

※写真のアナログターンテーブルはTEAC TN-350。アナログターンテーブル（レコードプレーヤー）を接続する場合は、フォノイコライザー内蔵モデルか、フォノイコライザーが別途必要になります

写真右：シングル（単体）

写真左：DDA-DAC1Uのサイズに合わせており、アンプの上に積み重ねると統一感のあるデザインになります。

製品概要

商品名：Hi-Fi パワーアンプ

型番/JAN：DDA-AMP1 / 4580443960094

標準価格：オープン

発売予定：2014年３月下旬

主な特長

さまざまなオーディオデバイスの信号を増幅し、スピーカーで再生可能とするパワーアンプです。35W+35Wの出力で、大型のスピーカーも駆動可能です。ハイレゾリューションオーディオソースにも対応しており_(※1)、ヘッドホンだけでは感じられなかった豊かなエネルギー感と臨場感を体感できます_(※2)。

コアには高効率で高音質を誇るTI社製デジタルパワーアンプ「TPA3116D2」を採用しました。回路構成も極力シンプルにし、左右チャンネルを独立配置とすることで相互干渉を最小限に抑え、より定位感を高めています。電解コンデンサとフィルムコンデンサには電源部を中心にニチコン社製。ボリュームにはアルプス電気社製と高い性能と信頼性を誇る日本製部品を採用しています。

入力はアナログ２系統。リアパネルにRCA、フロントパネルに3.5mmステレオミニジャックを用意しました。リアパネルには常時接続をしておく機器を接続し、フロントパネルにはポータブルオーディオプレイヤーやスマートフォンなど、脱着の多い機器を接続するのに向いています。

出力は大型のスピーカーターミナルを装備。大径のスピーカーケーブルの他、脱着の容易なバナナプラグにも対応しました。また、USB電源出力ポートを１系統用意しました。ポータブル機器を接続して再生時に電源供給ができます。

筐体は高剛性アルミニウム削り出しで成形されており、回路基板もこの筐体に固定されています。継ぎ目の無い構造は制振性に優れており、音質に悪影響を及ぼす有害な振動の伝播を抑制しています。天板も同様の削り出しで成形されており、ヒートシンクとしてアンプICと繋がっています。これにより長時間の高出力ドライブでも安定した動作を実現しました。アルミニウム製品のデザインはディーフが最も得意とする部分であり、外観には細かな仕上げが施されています。

筐体デザインは2014年に発売したUSB DAC「DDA-DAC1U」と揃えた統一感のあるデザインで、DDA-AMP1の上に置くとスマートに一体化します。

また、DDA-AMP1は2016年のiFデザイン賞を受賞しました。

iF Design award（iFデザイン賞）はDesign界におけるオスカー賞とも言われている、世界でも最も権威のあるデザイン賞です。本部はドイツを拠点として1953年より始まっており、毎年世界中の工業製品（生産されているもの）を対象に審査、選定されています。

※1　アナログ機器のハイレゾ対応とは、アンプの場合は40kHz以上が再生可能であることが定義されています

※2　ハイレゾオーディオファイルを再生するには、ハイレゾに対応したスピーカーが必要です

写真左：左右チャンネルを独立配置にするなど、音質を最優先に考えた回路構成

写真右：アルミニウムブロックから削り出した強靱な筐体が、音質に悪影響を及ぼす振動の伝播を抑制

主な仕様

定格出力                    25W+25W

実行最大出力              35W+35W
全高調波歪率              0.05%
SN比                         100dB (LINE IHF-A)

入力感度                    500mV / 10KΩ (RCAリア, LINE入力)

                                500mV / 10KΩ (3.5mmフロント, LINE入力)

周波数特性                 5Hz〜45kHz　/　+0dB, -3dB (1W / 4Ω)

端子                          入力：RCAステレオ×1, ステレオミニジャック×1

                                出力：スピーカー端子 ステレオ ×1

適応インピーダンス       4〜8Ω

最大外径寸法              幅110×高さ72×奥行き108(mm)

重量                          約1kg（専用ACアダプタ含む）

付属品                       専用ACアダプター×1, マニュアル×1

                                DDA-DAC1U併用クッション×4

Deff Soundについて

新ブランド、Deff Sound（ディーフサウンド）は、サウンドもデザインします。

Deff（ディーフ）の真髄である「最適な素材」と「使いやすさ」をデザインで昇華させてきました。サウンドについても同様に「こだわりのモノ作り」を追求し、日本企業としての世界に認められる真のブランド確立を目指します。

「Deff」ブランドについて

弊社の社名である「Deff（ディーフ）」は、Design Evolution For the Futureから取っています。「独創性の高いアイデア「と」進化するデザイン」で、時代に合ったライフスタイルの提案と、その未来を創造したいという想いを込めています。

モノが溢れる昨今に於いて、ユーザーが利用するリアルな環境によって変化する「使いやすさ」と「最適な素材」を考えた設計に機能美を加え、加工の難しい素材やデザインでもこだわりのモノづくりを追求しています。

製品の企画とデザインは社内で行われており、製造現場では妥協を許さない要求と管理体制が、高度な加工技術と品質を支えています。今後も高品質で魅力的な製品の開発、市場投入に努めていきます。

Deffデザインディレクター　矢原 拓(Taku Yahara)

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このプレスリリースに関するお問い合わせ

ディーフ株式会社

プレス窓口　霜田（しもだ）： E-Mail　kenichi.shimoda@deff.co.jp TEL.03-6450-1578

オンキヨーマーケティングジャパン株式会社

プレス窓口 原田　E-Mail masahiro.harada@jp.onkyo.com TEL:03-3548-1590

このプレスリリースに関する詳細情報は、以下の当社ホームページにて閲覧できます。

オフィシャルサイト　http://www.deff.co.jp/ Facebook http://www.facebook.com/Deff.fan

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